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卵のタイルの貼り方
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Step 1
エッグタイルを貼る壁を
きれいにする -
Step 2
マスキングテープ・養生などで
汚したくない箇所を覆う -
Step 3
エッグタイルを貼り、
しっかり乾燥させて完成!
オススメ!5つのポイント
調湿機能
エッグタイル脱臭グラフ
原料として配合している卵の殻は超多孔質。
湿気を吸い、また、吐き出す効果があります。
吸放湿試験
9.5mm厚、30cm角の石膏ボード表面にエッグタイルを貼付したものを用意し、JIS A 6909 / 7.32 吸放湿試験の試験方法に準じて行った。
(ただし4側面はエポキシ樹脂の代替として防湿性アルミシーリングテープを使用)
24時間ごとに測定すると、1m2あたりの吸湿量は約43.6gとなる。
断熱効果
エッグタイルは卵の殻の多孔質な構造により内部に小さな空気の層ができており、木材のように熱伝導率が低く、夏は部屋の中の冷たい空気を、冬はあたためた空気を逃しにくい特徴があります。
簡単加工
専用の工具がなくても、エッグタイルはカッターナイフでカットができます。定規をあててカッターナイフで2~3回線キズをつけ、線キズに沿って力を加えることでカットができます。
または
軽量素材
エッグタイルの重量は、一般的なタイルの2/3。軽量なので既存の壁紙の上にそのまま施工ができます。
絵の具で彩色
自然な色味がベースのエッグタイルは、絵の具で染色ができます。「ちょっと物足りないな…」「真っ白なタイルに飽きてきたな…」そんなときは絵の具でエッグタイルをカラフルに。
詳しい貼り方
1養生
塗料を塗らない場所、塗料がついてほしくない場所、・窓・塗らない壁などを、養生シート(テープ付)・養生テープ・マスキングテープを使って、ガードします。この時、剥がす時に守っていたはずの壁紙などが剥がれてしまうことのないよう、強いテープを貼るための下地として、粘着力の弱いマスキングテープを貼っておくことをオススメします。
2下地処理
(1)下地の汚れ処理
ホコリや摺り汚れの場合・・・乾拭き
経年劣化やタバコによる汚れ、その他汚れがひどい場合・・・水拭きし、専用の下地材を塗る
(2)壁紙の継ぎ目の確認
継ぎ目が開いていたり、めくれている時は、そのまま上から塗料を塗ると、更に継ぎ目が広くなったり、新しい塗料とともにめくれたりします。その為、ホームセンターで売っている「コークボンド」や、木工用ボンド、接着剤などを使って、接着してください。
3エッグタイル貼り付け
エッグタイルの貼り付けには、タイル用(壁)の白色のボンドを使用してください。(推奨品:タイルメント「GL-20」)まず、壁面にコテでボンドを塗りつけます。ここではエッグタイルを貼り付けたい部分のフチを2~3cmあけてボンドを塗ることがポイントです。端まで塗るとタイルを貼った時にボンドがはみ出る場合があります。ある程度塗りつけたら、ギザギザのコテで全体を均し、厚さが均等になったらエッグタイルを貼り付けます。高さを1シート分、幅を1mくらいずつに分けて作業していくのがおすすめ。
